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  • 深い甘み、粘り強さ、白さが特徴の「高山もち」

    「飛騨高山おはぎ」は、高山もち(ブランド米)のみを使用しています。
    「高山もち」は、岐阜県飛騨地方で栽培されるブランド米のことで、国内の代表的なもち米としても高い評価を受けています。

    山々の豊かな土を一緒に運び、飛騨の田んぼに肥沃な土壌をもたらす北アルプスの雪解け水と昼と夜の寒暖差がある飛騨の気候に合わせて開発されたもち米です。
    「高山もち」は、もち米一粒一粒の実がしっかりと締まっており、深い甘み、粘り強さ(のび)、白さが特徴です。

    飛騨地方は実は米どころ。主食用の「飛騨コシヒカリ」、酒米の「ひだほまれ」など「高山もち」の他にも良質な米を栽培している地域で、飛騨産米の食味の良さは全国コンクールなどでも高く評価されています。米どころ飛騨で栽培された「高山もち」は飛騨自慢のブランド米です。

    飛騨高山おはぎのこだわり


    「飛騨高山おはぎ」は、「高山もち」の特徴である「深い甘み」を堪能頂くために、お米に加糖せず塩のみで味付けすることによって、「高山もち」がもつ本来の旨みを賞味いただけるようにいたしました。

    本来は、飛騨のお婆ちゃんやお母さんが作る地元の人しか食べることが出来なかった「高山もち」のおいしいおはぎですが、当社の冷凍技術によって謹製おはぎを飛騨地域外で販売できるようになりました。
    「飛騨高山おはぎ」は、解凍するだけで作りたてに近い食感と甘すぎない本物の旨さが堪能できる唯一無二のおはぎです。

    飛騨屋「飛騨高山おはぎ」
    誕生ヒストリー

    飛騨屋を運営する有限会社サカイ食品は、これまでは業務用冷凍和生菓子を生産する工場で消費者に直接自社商品を販売するネットワークは持ち合わせておりませんでした。業務用和生菓子の業界は、ここ数年中堅企業の台頭により価格競争が激化し、弊社の様な小規模零細企業では価格競争に太刀打ちできず毎年売上が減少傾向にありました。

    約3年程前からそうした危機感もあったことから、当社が得意とする生和菓子の分野で直接お客様に届けられる商品の開発を考察し始めました。

    テーマは「飛騨の食材を使った地元の和菓子」です。飛騨は冬の寒さが厳しく食材も限られたものしか生産できません。年間を通して使える食材を考察する中で、収穫後日持ち可能な食材であるお米に行きつき、もち米を使った「おはぎ」はどうかという意見がでました。

    開発当時は冷凍の「おはぎ」を取り寄せで食べられる商品は無く、とてもニッチな商品であることはわかっていましたが、あえて挑戦することになりました。

    飛騨のお米を使うからにはお米本来の味を絶対に引立てたいと考え、お米に加糖をせずに製造することになりました。

    通常、冷凍したもち米は糖度を高めない限り、解凍時に柔らかさを出すことはできません。

    約1年程試作を作り続け、ついに弊社の独自製法で加糖せずに解凍後に柔らかく保つ手法を発見することができ、ようやくお客様に満足頂ける商品を作り上げることができました。

    地道に少しずつですがリピーターの方から感謝のお言葉を頂戴する成長途中の商品となっております。食べ方は自然解凍のみで冷蔵保管は固くなってしまう等の制約はありますが、それさえ守って頂けばとても美味しい商品に仕上がっております。全国のみなさんに食べて頂く準備は整っておりますので沢山のご注文をお待ちしております。